Mr.コサージュ 心と体シリーズ２
乾燥が激しい日々ですね、雨も降らないし・・皆様、しっかり加湿しましょう！さて、今回は「心と体」のシリーズ第二弾です。今回も全国から患者が押し寄せる西永福の「匡正堂（きょうせいどう）齋藤整骨院」副医院長Aさんにご協力いただきました。https://kyoseido.jp/
腰痛など筋骨格系の痛みについて間違った理解をしている人がたくさんいます。神経が押されると痛い。骨が変形すると痛い。しかし「椎間板が神経を圧迫しても痛みは生じない」というのは医学的事実です。最近の理解では慢性痛の原因は「筋痛症」と言われています。外傷や繰り返しの動作により、筋肉に過大な力が加わると微小損傷が発生し、毛細血管が収縮、カルシウムイオンが放出されて筋収縮が起こり、その結果筋肉が酸欠となり、ブラジキニン等の発痛物質が出て痛みとなります。この痛み信号が送り続けられると脳に記憶が残り慢性痛が現れます。慢性痛解消法は、局所循環をよくして筋肉に酸素を送ること。医学的にも証明されている喜び・感謝は痛みを軽減するホルモンを発し、妬み・憎しみは痛みを増幅するホルモンを発することを理解することです。自らの心遣いと行いを見直し愛の力を発揮する行為には同時に自らの体の痛みを軽減させる作用もあるとも言えます。
MR.コサージュ
「身近な人にコサージュを！」
【2012年12月13日】
